新大久保のマーラータン特集: おすすめ5選

新大久保グルメ

新大久保に住んで気づいたことがある。この街、マーラータンの店が多すぎる。

韓国料理の印象が強い新大久保だけど、実は中国発のマーラータンが激戦区になっているのをご存知だろうか。駅を降りてちょっと歩くだけで、5店も10店もある。しかも、同じ「マーラータン」という名前でも、スタイルも価格も味もまったく違う。

ということで、近所に住んでいる強みを活かして、主要5店を食べ比べてみた。「どこが一番おいしいか」ではなく、「自分に合うのはどこか」がわかるよう、正直に書いていく。

そもそもマーラータンって何?

マーラータン(麻辣烫)は、中国・四川発祥のスープ料理。好きな食材をトングで選び、重さで計算して注文するスタイルが一般的だ。「麻(しびれ)」と「辣(辛さ)」が特徴で、スープに麺や野菜・肉・豆腐などをくぐらせて食べる。

最近は新大久保でもすっかり定番になったが、実は店によってスタイルがかなり違う。本格中華系、日本人向けにアレンジされたもの、韓国チェーン系など、個性はさまざまだ。

5店まとめ:目的別おすすめはここ

先に結論だけまとめておく。

こんな人に おすすめ店
初めてマーラータンを食べるなら 頂マーラータン
とにかく本格的な味を楽しみたい 辣遇見麻
広くて快適に食べたい 李暁七マーラータン
空いてる時間にサクッと行きたい ヤミーマーラータン
しびれ強めの本格派が好き 延吉香

では、各店を詳しく紹介していく。

① 李暁七マーラータン|広くて迷わない、ビギナーにも安心の2階建て

価格: 100g/400円〜、平均1,000〜2,000円
場所: 新大久保駅から徒歩1分、百人町1-11-27
営業時間: 11:00〜22:00(年中無休)
HP:https://www.maratanjp.com/

 

新大久保で最もアクセスがいい立地にある、2階建ての広い店。駅から1分という立地もあって、休日は混んでいることが多い。ただ、新大久保に2店舗目もオープンするほど人気があり、並んでいるが入れないということはまずない。

食べてみて

具材の種類が豊富で、野菜・肉・海鮮・豆腐系・麺など、選ぶのが楽しい。麺は5種類以上から選べ、スープも牛骨・トマト・マッシュポテト・マーラー香鍋など個性的なラインナップが揃う。辛さは4段階で調整可能、さらにたれも自分でブレンドできるので、「自分だけの一杯」を作る楽しさがある。

トマトはかなり濃厚でドロドロ感のあるのトマトで酸味も感じられる。マーラータンのようなしびれなどなくなりマイルドだ。

マッシュポテトは実は汁なし。麺のチョイスを間違えるとかなり食べずらいので注意。太麺だと正直食べずらいし混ぜにくいので、細麺がおすすめ。マッシュポテトでボリュームが増えるので、満足感はとても高い。

一定以上の量を頼むと、麺のおかわりがもらえるサービスも嬉しいポイント。内装も清潔感があり、初めての人でも入りやすい雰囲気だ。

正直なところ

味はしっかり本格的で、中国から来た友人にも「本物の味」と言ってもらえるレベル。ただ、休日のランチタイムは待ちが発生することもあるので、ひとりでサクッと行きたい場合は平日がおすすめ。

こんな人におすすめ: 初めてマーラータンを食べる人、友人と一緒に楽しみたい人、カスタマイズを楽しみたい人

② 頂マーラータン 新大久保本店|日本語OK、辛くない版もある「入門編」

価格: 基本720円(具材3つ込み)、追加具材130円〜
場所: 百人町2-6-2
営業時間: 月〜土10:00〜23:00、日10:00〜16:00
HP:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13183459/

マーラータンが初めての人、または辛いのが苦手な人に一番おすすめしたいのがここだ。スタッフが日本語対応してくれるので、「何を選べばいいのかわからない」という不安がない。

食べてみて

基本の720円で具材を3つ選べ、4つ目以降は1つ130円〜の追加課金制。具材は50種類以上あり、野菜も肉も充実している。辛くないバージョンもちゃんとおいしいのがポイントで、「しびれ系が苦手だけど試してみたい」という人でも楽しめる。

具材のクーポンを配布していることも多く、コスパは高い。はるさめが名物で、つるつるっとしたのどごしが心地よい。

正直なところ

本格中華を求めて行くと少し物足りないかもしれない。あくまで「日本人向けにアレンジされた食べやすいマーラータン」という位置づけ。でも、それがこの店の強みでもある。マーラータン文化への入口として最適だ。

こんな人におすすめ: マーラータン初挑戦の人、辛いのが苦手な人、一人でも入りやすい

③ ヤミーマーラータン|比較的空いてる穴場、韓国式のマーラータン

価格: 100g/380円〜、平均2,500〜3,000円
場所: 大久保1-16-16 祥栄ビル2階、新大久保駅徒歩5分
営業時間: 11:00〜22:30(無休)
HP:https://yummy-maratang.com/

韓国系のチェーンで、新大久保に進出してきた一店。ほかの店と比べると比較的すいていることが多く、「並びたくない日」に重宝している。

 

食べてみて

具材の種類は李暁七ほど多くはないが、一般的なものはひととおり揃っている。韓国チェーンらしく、チーズやさつまいもなど、韓国っぽい具材が入っているのが特徴的。味は食べやすく、マーラータンが初めての人にも受け入れやすいマイルドな仕上がりだ。チャーハンや酢豚風のメニューも頼める。

正直なところ

「本格的な四川マーラータン」を期待していくと、少し方向性が違うと感じるかもしれない。中国本土のスタイルより、韓国アレンジが好きな人向け。ただ、コスパは悪くなく、すいているのは大きなメリットだ。

こんな人におすすめ: 待ちたくない人、韓国系の味が好きな人、一人でサクッと食べたい人

④ 延吉香 新大久保店|バズる前からあった老舗、しびれ重視の本格派

価格: 1,000〜2,000円(夜)、ランチ700円〜
場所: 百人町 大久保通り沿い、新大久保駅2分
営業時間: 11:00〜24:00(毎日)

新大久保でマーラータンがブームになるずっと前からある店だ。中国東北地方(延辺)の料理を出す店で、マーラータンのスタイルが他の店とは明らかに違う。

 

食べてみて

ごまだれベースが多い最近のマーラータンとは異なり、ここのスープはしびれ強めのスパイシーなタイプ。辛さは毎回少し違うが、「じわじわくるしびれ」が好きな人にはたまらない一杯だ。

入口でトレーに好きな具材をのせてレジへ持っていくスタイルで、ローテーションするメニューもあって飽きない。羊肉の串焼きも名物で、ビールやマッコリと一緒に楽しむ地元客も多い。メニューは約150種。

正直なところ

店員さんのキャラクターはクセが強め(笑)。日本語が通じないこともあるし、ザワザワとした雑然とした雰囲気が苦手な人もいるかもしれない。でも、それも含めて「ローカル感」として楽しめる人には最高の店だ。

こんな人におすすめ: しびれ強めが好きな人、ローカル中華が好きな人、羊肉が好きな人

⑤ 辣遇見麻|日本人がいない、ガチすぎる穴場

価格: 100g/300円〜、平均1,000円前後
場所: 百人町2-9、新大久保駅3分
営業時間: 11:30〜22:00(不定休)

正直に言う。この店、入口に外国の学生たちがたむろしていて、最初はちょっと入りにくかった。店内も日本人がほぼいない。でも、入ってしまえば最高の一杯が待っている。

食べてみて

四川・重慶スタイルの本格マーラータン。スープはごまだれをベースにしながら、四川の花椒(ホアジャオ)がしっかり効いていて、辛さとしびれのバランスが絶妙だ。しかもここ、5店の中で一番安い。100g/300円で、1,000円もあれば満腹になれる。

螺蛳粉(らーそーふん)や重慶小面(チョンチンシャオミエン)など、他の店では食べられないメニューもある。1,000円以上注文すると中国のドリンクがもらえるサービスも嬉しい。

正直なところ

「ちょっと勇気がいる」というのは本音だ。でも、その壁を越えた先に、一番コスパが高くて本格的なマーラータンがある。入口の雰囲気に慣れてしまえば、むしろ「本場っぽさ」が楽しくなってくる。新大久保の懐の深さを感じたい人にこそ行ってほしい店だ。

こんな人におすすめ: 本格四川料理が好きな人、コスパ重視の人、冒険したい人

まとめ|自分に合う一店を見つけよう

新大久保のマーラータンは、同じ名前でもこれだけ個性が違う。

  • 初挑戦なら → 頂マーラータン(日本語OK、辛くない版あり)
  • 広い店でゆっくりしたい → 李暁七(2階建て・駅1分)
  • 並びたくない → ヤミーマーラータン(比較的すいてる)
  • しびれ重視の本格派 → 延吉香(老舗・ローカル感あり)
  • コスパ最強・ガチ本格 → 辣遇見麻(勇気さえあれば最高)

ここに挙げた5店は全部、新大久保駅から歩いて5分以内にある。ぜひ自分好みの一杯を見つけてみてください。

新大久保在住ライターによるリアルレポートでした。価格・営業時間は変更になる場合がありますので、来店前にご確認ください。

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